毎年、年末年始になると思うこと

毎年、年始年末を迎えるころに決まって思うことがあるのです…
それは、「しめ縄」を作ってみたい、ということです。

私は、しめ縄を作りたいと毎年の恒例行事のように思ってみるのですが、
仕事など日程が合わなくて、しめ縄を作る機会に恵まれていません。

年始、ほとんどの家で飾られるしめ縄を見ると、思い出すことがあります。

同級生のおばあちゃんは若かりし頃、
地元で有名な花市場で開かれたしめ縄教室に通って、
しめ縄の作り方をマスターしたそうです。

自宅から花市場まで結構な距離だったのですが、
距離を乗り越え、おばあちゃんはしめ縄作りの腕を身につけられました。

しめ縄作りの技術は、何十年も後までずっと生かされ続け、
年末年始におけるおばあちゃんの格好の収入となり、
家族のためにも役にたったそうです。

私も、しめ縄を作ったうえでの年始年末の収入は期待しませんが
(プロがいますから…)、せめて家の玄関に飾って、
お年始にやってくるであろう神様を喜ばせてみたいと思っています。

もし、しめ縄を作るのならば、伝統的なタイプ、
重厚なタイプのものを作ってみたいと思います。

今年こそは、市民センターで毎年あるというしめ縄作り教室に申し込んで、
年末にしめ縄を作ってお年始を飾りたいと思います。